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介護職の介護職による介護職のためのブログ

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介護職の転職のきっかけは?給料・人間関係など抱える悩みを解消!

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離職率が高いと言われている介護業界。そこで働く介護職は、どういったことをきっかけに、転職を考えるようになるのでしょうか。

今回は、介護職が転職を考えたきっかけとなる代表的な理由をあげて考えてみました。

介護職は何故、退職や転職を考えるのか

「こういう目標を持って自分はこの職場で働いてみたい!」と思って入職した職場。しかし残念ながら介護職を取り巻く環境は、お世辞にもいいとは言えない現状の中で、退職や転職をする人が増えています。

転職理由に関しても「理由は○○だ!」と言うよりも、それぞれの人により、様々な理由が複雑に合わさって退職や転職につながっている場合が多いようです。

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1.経済的な理由で転職

どんなにやりがいを感じ、介護職の仕事を続けたくても、給料が低く生活ができないということで、離職をせざるを得ない人達をこれまで数多く見てきました。

本来であれば、正社員として働くことで、生活の方も安定すると思いがちですが、介護の現場はそうでない場合もあります。実際に介護福祉士の資格を持ちながら、あえて正社員の職場から非常勤の職場に転職し、働いている人達もいるのです。

もちろん正社員として働くことも可能ですが、結婚や家族が増えるのを機に、少しでも収入を得るために、ダブルワークを始めるために転職をする人。

またあえて 日勤のみの職場に転職し、介護職より高待遇で働ける看護師や理学療法士や作業療法士、社会福祉士などの資格所得に向け、夜間の学校などに通う人もいます。

みなそれぞれに、転職により経済的な悩みを解消はしているものの、介護業界を担う若い人達が、結婚、出産しても不安なく生活できるような給料が得られないこと自体が根本的な課題なのだと思います。

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2.健康上の理由で転職

身体介護で、身体を支えたり持ち上げることが多い介護職では、職業病と言われる腰痛を抱える人が非常に多いと言われています。その他、人手不足による残業の多さや夜勤等で生活リズムが崩れ、体調不良になる人も少なくありません。

また最近では、メンタルでの不調が退職の理由にな っています。介護職は体が資本の仕事です。まずは長く継続していくために、自分の身体にできるだけ負担が少ない職場へと転職し、不安の解消を図っていくことも大事なことです。

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3.人間関係の悪化による転職

どんな業界でも人間関係の悩みはつきものですが、介護業界も例外ではなく、人間関係の悩みを抱えている介護職は少なくありません。様々な職種や年齢の人が働く介護の現場では、介護職ならではの人間関係の悩みもあると聞きます。

上司との関係、年下の先輩あるいは年上の新人後輩との関係、看護師など医療職との意見の相違など、様々な人間関係の悩みを抱えている人がいます。介護の厳しい現場の中で、ただ我慢しているだけでは何も状況は変わりません。

少しでもその状況が改善できるよう自分なりに努力してみることも必要です。それでも何も変わらなかったり、状況が悪化するようであれば、自分自身が限界になる前に転 職を考えることも大切です。

実際に自分にとって良好だと思える職場に転職し、悩みを解消した人もたくさんいます。無理だけはないようにしたいものです。

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4.キャリアアップのための転職

介護業界の人手不足が継続している中、介護職の転職の求人は、常に引く手あまたの状況です。しかしこれからの高齢社会に向け、ますますその資質の向上が求められています。

そんな厳しい介護の現場で介護職として働きながら、少しでもより高い知識や技術を習得するために、日頃からキャリアアップに向けて頑張っている人もたくさんいます。

介護職のキャリアパス制度の導入により、これまであいまいだった資格や研修が、わかりやすく設定されるようにもなりました。

キャリア を積みながら、新たな資格を取得⇒それを活かした職場へと転職をしていく・・・そんな前向きな転職をしている人もいます。そういう人が増えることで、自然と介護業界の質の向上にもつながることを期待したいです。

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5.介護や子育てと両立するための転職

家族の介護や子育てとの両立をするために、それまで働いていた介護の職場を転職せざるを得なくなる人も多くいます。

一度は仕事を退職し、親の介護や子育てに専念しようと考える人もいる中で、無理なく働ける働き方を選んだり、転職する人も増えてきています。

それまでの職場では、シフト制の交代勤務や夜勤等があり、働き続けていくのは厳しいけれど、日勤帯だけ働くパートや派遣職員に変わったり、思い切 って日勤帯のみで働ける職場に転職をすることで、悩みを解消できたという人もいます。

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まとめ

介護職の処遇改善等、少しずつ労働環境の整備されてはきていますが、それでもまだまだ離職率の高い業界であることは間違いありません。

転職をしたことで「抱えていた悩みが解消できた!」という人がいる一方で、「転職しても何も変わらなかった。こんなはずではなかった。」という人もいます。

今実際に悩みを抱え、転職を検討している人には「今何故、自分は転職をしたいのか、またどんな職場で働きたいのか」など、一度冷静に考えることも大切ですね。