介護職の面接で受かる人と受からない人の特徴
介護業界では、人材の確保が急務だと言われている現状の中、どこの介護施設や事業所も、少しでも良い人材を採用したいと必死です。だからと言って、面接をしたらすぐに誰もが採用してもらえると思っていたら大間違い。
実際に、面接でなかなか結果が出せず「どうして自分は駄目なんだろう・・・」と考え、落ち込んでしまっている人もいるのではないでしょうか。確かに履歴書に書かれている内容は、そう変わらないのに、面接に受かる人と受からない人がいます。
今回は、介護職の面接で受かる人と落ちる人はいったい何が違うのか・・・まずはその違いを知るところから考えてみたいと思います。
>>>【マイナビ介護職】なら面接に同行してくれ条件交渉もしてくれます!
面接で受かる人、落ちる人にはそれぞれ共通する特徴がある
これは介護職に限ったことではなく、どの業界の面接にも言えることですが、面接で受かる人、落ちる人には、それぞれに共通する特徴があると言われています。
また受かる人の特徴と受からない人の特徴は、相反していることが多いため、その特徴がわかれば、事前に対策をとることもできます。
特徴1:面接は第一印象が大事!
面接は、ほぼ第一印象で決まると言っても過言ではありません。身だしなみはもちろん、その人の話し方や態度にあらわれる場合も多いと言われています。
●介護職の面接で受かる人の特徴
- 見た目からも「元気さ」が伝わってくる
- 表情も明るく、笑顔があふれている
- 相手の目を見て話す
- マナーもよく、挨拶もしっかりと行える
※初対面の印象がよいということは、介護の現場の中でも、まず高齢者とのコミュニケーションを図るためには大事なことです。
●介護職の面接で受からない人の特徴
- 見た目に清潔さが欠けるところがある
- 雰囲気や表情が暗く笑顔もない
- 挨拶など、声が小さく聞き取りづらい
※面接で落ちる人の特徴としてあげられるのが、この第一印象(見た目)です。面接で落ちる人は面接官にマイナスの印象を与えている可能性が高いと言われています。
今一度身だしなみを含め、自分の第一印象が、面接にふさわしいものであったかどうか振り返ってみましょう。最も基本的なことですが、自分がそのことに気づけば、改善もできます。
2.応募先の職場に、いかに自分の熱意を伝えられるか!
面接官に「この人は、本当にこの職場に入りたいという意思があるな・・・」と思ってもらえれば、面接に受かる可能性が高くなります。では面接官はどういう方法で、その熱意を感じ取るのでしょうか?
●介護職の面接で受かる人の特徴
- 面接の際にその施設や事業所の事業内容や理念等、事前に情報収集し、面接時の質問にもしっかりと対応できる
※面接の事前準備として、応募先の情報をしっかりと確認しておくことは、その職場に対する熱意を伝えらえる絶好の機会につながります。
●介護職の面接で受からない人の特徴
- 面接官の質問に対し、その施設や事業所についての知識がないため、答えることができない
3.会話のやりとり
受かる人と受からない人では、面接官との会話のやりとりが、根本的に違うと言われています。会話のやりとりをするためには、まず面接官が何を聞きたいのかをしっかりと把握することが大切です。
●介護職の面接で受かる人の特徴
- 面接官の質問の意図を理解し、相手に伝わりやすい答え方ができる
- 面接官の目を見て、一生懸命答えようとしている
※介護の現場で、相手の立場に立って考えられる人は、どこの職場でも重宝されるでしょう。
●介護職の面接で受からない人の特徴
- 面接官に聞かれたことに対する答えが的外れである
- 自己主張が強いまたその逆に緊張しすぎて全く話せない
※面接の場で、会話のやりとりが上手くできなければ、利用者さんやその家族、また他の職員とのコミュニケーションも上手くいかないと思われてしまいます。
まとめ
いかがでしたか?面接で受かる人と受からない人の違いについてご紹介しました。
今まで介護職の面接を受けても、なかなか採用してもらえず落ち込んでいたあなた・・・、自分に何が足りなかったのか、どんな問題があったのか気づくことができたでしょうか。
面接で同じ失敗を繰り返さないためにも、不採用になった時のことについて、自分なりにもう一度振り返り、その原因を考えながら次回の面接に備えて見直しをしてみましょう。
介護転職サイトを利用すると面接対策を行ってくれたり、面接に同行して条件交渉まで行ってくれます。面接に自信が無い方や不安な方は是非利用してみると良いと思います。