ショートステイで働くって何するの?仕事内容やメリット・デメリットまとめ
ショートステイの仕事は「なんだか大変そう」「特養とあんまり変わらないんじゃない?」などのイメージを持っている人が多いと思います。
今回の記事では、実際にショートステイの仕事内容やメリットやデメリットについてまとめみました。
- ショートステイってどんなとこ?
- ショートステイの仕事内容は?
- ショートステイって特養に併設だけ?
- ショートステイで働く職種は?
- ショートステイで働くメリットは?
- ショートステイで働くデメリット
- まとめ
ショートステイってどんなとこ?
ショートステイとは、主に介護する家族の負担を軽減するために何泊か預かり介護をする施設です。短い方では1泊から長い方だと月の大半をショートステイで過ごしている利用者さんもいます。あくまでも在宅を支えるサービスの1つですので、老健みたいに3ヶ月間利用するなんてことはできません。
ショートステイの仕事内容は?
ショートステイは、特養や有料老人ホームなどと同じような仕事内容です。排泄、食事、入浴介助などが主で、日勤と夜勤のシフトで働きます。特養などとの違いは利用者さんが入れ替わるということです。また、場所によっては送迎を行なっているところもあります。
ショートステイって特養に併設だけ?
特養に併設しているところが多いです。しかし特養に併設していないショートステイ単独の施設もあります。ショートステイ単独では、高級志向な施設が多く、1泊2万円なんてところもあるみたいです。
ショートステイで働く職種は?
ショートステイでは主に介護職員です。ほかにも看護師が少数いますが、ほとんどが介護職員なので、介護職の職場と言えます。
ショートステイで働くメリットは?
特養と比べて身体的に楽
特養よりも介護度が低い利用者さんが多いため、特養と比べると身体的に楽です。寝たきりの方もあまりいません。
ご利用者が入れ替わる
特養と比べての1番の違いです。対応に苦慮する利用者さんも数日経てば退所するので、気持ちに余裕を持ち接することができます。
大きな法人が運営している
ショートステイを運営している法人の多くは、社会福祉法人や大手の企業です。福利厚生や待遇面でも安定しているので安心できるところが多いです。
ショートステイで働くデメリット
ご利用者を覚えるのが大変
特養と違い、利用者さんの出入りがあります。利用する方は大体決まってきますが、ADLを覚えるのが大変です。デイサービスほどではないですが、利用者さんを覚えるのに苦労する方もいると思います。
継続的なケアができない
他の介護保険サービスと違い、利用が不定期です。訪問みたいに継続して利用者さんに関わることができません。継続的なケアをしたい方は向いていないかもしれません。
特養との兼務もある
単独のショートステイは少ないので、そのほとんどが特養と併設されています。それぞれれなので、特養との兼務や異動などで、自分の思っていた働き方ができない場合もあります。
まとめ
ショートステイの仕事内容としては、特養などの施設と大きな違いはありません。ショートステイの方が比較的に介護度が低く身体的に少し楽です。ショートステイの求人はあまり多くないので、しっかりと求人を見極めましょう。