介護職は金髪・茶髪でもOK?メイクは身だしなみ?現場の介護職に聞いてみた
介護職といえば、高齢者を相手にする仕事なので、高齢者に合わせた身だしなみをする必要があるというイメージを持つ方も多いと思います。男性の髪型であれば、短髪で黒髪で襟足は刈り上げでなければならないみたいな感じですかね。
しかし、実際の介護職の現場では、男茶髪の職員も結構います。今回は介護職の身だしなみに関することについて、どこまでがセーフでどこまでがアウトと考えている人が多いのか、実際の介護職の現場で聞いてみました。
男性の髪型について
冒頭でもあげました、介護職の男性の髪型について聞いてみました。以下が意見です。
黒髪で短髪が好ましい
高齢者の世代はやはり、男性が茶髪や金髪などの髪型をしていることに違和感を感じる方が多いです。男性が髪が長いだけでも不潔と感じる高齢者も少なくありません。かといって世代も違うし、仕事だけが全てではないのでそこまで神経質にならなくても大丈夫でしょう。
その人次第
髪型は似合っているのか?清潔感があるのか?が重要になってくると思います。高齢者も孫やテレビなどをみてある程度の受容ができています。あとはその介護職のコミュニケーションスキル次第ではないでしょうか?結局は人間関係なのでそこが1番重要だと思います。
黒髪は最低限の身だしなみ
サービス業として身だしなみはとても重要なことです。大きくいえば、介護職の地位が上がらないのもそういったひとつひとつの積み重ねだと思います。一般的な企業でも茶髪や金髪の人はほとんどいません。なのに介護職だけは良いという理由がわかりません。私にとっては最低限の身だしなみだと思います。
色々な意見がありますね。私としては、仕事をちゃんとして認められているのであればどんな髪型でも良い気もしますが、やはり第一印象というのもあるので・・・と悩んでしまいますね。人によって、会社によっても違いますので、必ずしもこんなのは無しということではありません。
女性のメイクについて
続いては女性のメイクについてです。実際に現場の意見を聞いてみました。
女性にとってメイクは身だしなみ
女性にとってメイクは身だしなみです。身だしなみが整ってない状態でサービスを提供することは、私はプロとしてできません。普段からすっぴんの人は良いですが、正直すっぴんで働いて、帰りにメイクをしている人をみると「えっ?」って思っちゃいます。
汗だくになるのでしない
女性にとってメイクをすることが、身だしなみという意見もわかりますが、夏場の入浴介助など、汗だくでそれどころじゃありません。入浴介助が終わった後もメイクしている時間なんてありません。なので、普段からあまりしていません。
それぞれの価値観
介護職でも、人によってメイクをする人やしない人がいて良いと思います。サービス業の一面もあるし、スポーツ選手みたいに汗だくになることもあります。どちらが正解だということはないので、それぞれの働きやすいようにしたらいいと思います。
こちらも色々意見がありました。こちらも特に強制されることもありませんので、それぞれの価値観があって良いと思います。
マスクの着用について
一般企業では、マスクをしながら商談することはまずありません。介護職はどうなのでしょうか?
感染予防のため必要
マスクを着用することは身だしなみとは関係なく、自分やご利用者を守るために必要なことです。ご利用者は色々な疾患を抱えています。中には感染するリスクのある方もいます。そういった意味でマスクの着用は必要です。
時と場合による
マスクの着用は感染予防のため必要です。ただし、時と場合により外します。その都度考えて行動すれば問題ないと思います。 マスクの着用についてはほとんどの介護職が感染予防のため必要との意見でした。
まとめ
今回は介護職の現場て働く方たちに身だしなみをテーマに男性の髪型、女性のメイク、マスクの着用について聞いてみました。色々な意見があり私自身も参考になりました。