介護職がハローワークで求人を探すメリット・デメリット
介護・福祉業界に限らず仕事を探すと言えば、まずハローワークという考える人が多いと思います。しかしインターネットが普及している今の時代、就職や転職活動をする際に、ハローワークだけではなく、様々な手段が活用されるようになってきています。
自分で様々な手段が選べる中で、ハローワークで求人を探すメリットはあるのでしょうか?今回は、介護職がハローワークで求人を探すメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
ハローワークとは?その利用方法は?
ハローワークの正式な名称は「公共職業安定所」と言い、国が運営している(厚生労働省)が運営する機関です。職業紹介や就職支援のサービスを無料で行なっているだけではなく、雇用保険に関する各種の手当・助成金の支給、職業訓練等の様々な役割を担っています。
ハローワークは全国の各自治体に設置されていて、正社員からアルバイトにいたるまで全国各地の様々な求人が集められています。ハローワークを利用するためには、まずは近くにあるハローワークの窓口に行き、求職申込書に必要事項を記入し、登録手続きをします。
登録が完了後、ハローワークに設置されたパソコンで自分の条件に合った求人情報を検索し、興味がある企業があれば紹介状をもらい履歴書を提出します。毎回行かなくても、情報を見るだけであれば、インターネットサービスで検索することも可能です。
ハローワークを使うメリット
ハローワークを使うメリットとしては、次のようなものがあります。
- 国が運営している機関なので、誰でも無料で利用ができる
- 一度登録すれば、期間内(3ヶ月ごとの更新)はどこのハローワークでも利用することができ、全国各地の求人でも検索・紹介を受けられる
- 忙しくてハローワークに行かなくても、まずはハローワークインターネットサービスから求人を検索することができる
- 求人票の書式が統一されているため、他の求人と比較がしやすい
- 介護職で、UターンやIターン求人を探す時にも、全国各地域の求人が多数あり、地元に行かなくても検索ができる
- 必要に応じて、相談員に相談することができる。特に介護職には、介護求人専門の相談員がいるところも多い
ハローワークを使うデメリット
ハローワークを使うデメリットとしては、次のようなものがあります。
- 求人票が項目ごとに簡単に記載されているだけなので、求人票の情報だけで、その企業をイメージするのが難しい
- 応募しようとしたらすでに募集が終わっていることがある
- ブラック企業の求人が載ってもいることも多い
- 求人数が少ないので希望の求人にたどり着けない
この記事を読んでいる方におすすめの転職サイトは?
スマイルSUPPORT介護
転職サイト名 | スマイルSUPPORT介護 |
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公式サイト | https://www.h-career-support.com/kaigo/ |
求人件数 | 82,000件以上 |
対象地域 | 全国 |
非公開求人 | あり※47,000件以上 |
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転職サイト名 | JobMedley ジョブメドレー |
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対象地域 | 全国 |
非公開求人 | あり |
カイゴジョブの特徴
まとめ
ハローワークには、確かに全国各地の様々な求人情報があり、今自分が働きたい地域の求人情報等をインターネットサービスで収集することができ便利だという人もいます。
その一方で、ハローワークの求人票のだけでは、その企業の限られた情報しか確認できないため、不安だと言う人もいます。
ハローワークに登録されている求人情報の中から、自分でブラック企業を見抜くことは、なかなか難しいだけに、何か不安なことや問題があった場合には、必ずハローワークに相談することをオススメします。
またハローワークには載っていない求人を取り扱っている転職サイトも上手く活用することで、より良い転職活動につながりやすくなります。気になる方は転職サイトのランキングも併せてチェックしてみてください。