カイゴSHOCK

介護職の介護職による介護職のためのブログ

カイゴSHOCK

介護関連の資格を取るための勉強法を体験談と一緒に紹介

f:id:gachiribito:20180816183213j:plain

毎年夏が過ぎる頃になると、ケアマネ試験や介護福祉士試験に向け、そろそろ本格的に勉強しなくちゃ・・・という人が増えてきます。

今このブログを読んでいる皆さんの中にも「今年、介護福祉士試験あるいはケアマネ試験を受ける予定だけれど、忙しい仕事や家事との両立ができるかどうか・・・」と不安になってみたり「みんなどんな参考書を使い、どんな勉強をしているのだろうか?」と心配している人もいるのではないでしょうか?

せっかく出願したのだから何とか一度で合格したい・・・でも合格するために何をしたらいいかわからない・・・というあなたに、合格者が実際に行った勉強法を紹介します。

>>>介護・福祉・医療の資格を取るなら『シカトル』

勉強しても何度も試験に受からないのは何故?、

毎年資格試験に挑戦しているのに、なかなか受からないと言う人は、まずは自分のこれまでの勉強方法を振り返ってみましょう。

「 せっかく高い参考書や問題集を買って勉強したのに受からなかった・・・」と悩んでいる人の中には、人から勧められるままに、ありとあらゆる参考書や問題集を購入し、結局どれも中途半端で終わってしまったと言う人もいました。

どんな試験でも、時間管理を効率的に行い、少ない勉強時間で最大の効果をあげられるかということが重要になってくると思います。もし、あなたが今までの勉強法で効果が出なかったと感じているのであれば、勉強法を変えてみることも検討してみましょう。

独学でも大丈夫なの?

独学で試験勉強をする場合に、自分がやっている勉強法でいいのか、このままで合格できるのかといった不安がよぎることがあります。確かに独学は、費用を抑えて勉強できる点、また受験までの勉強の進め方やペースを全て自分で調整できるというメリットがあります。

しかしその反面、モチベーションを維持したり、コツコツ勉強を継続していくのが難しいという人もいます。また前述にもあるように、独学に必要な参考書や問題集まで全て自分で選ぶため、ありとあらゆる参考書や問題集を購入し、結局使いこなせなかったというのでは意味がありませんよね。

独学をするのであれば、まずは合格するための勉強法を考える事が重要です。勉強法が決めたら、まわりに惑わされず、それに向かって進みましょう。

合格者のオススメ勉強法:受験前の対策講座等に参加してみる

これはケアマネ試験を受けた当時、特養勤務だったAさんの話です。

自分は3回目で、やっとケアマネ試験に合格しました。初めの2年間は、独学で何とか頑張ろうと思い受験を決めましたが、毎日仕事が忙しく夜勤や残業が続く中でなかなか勉強ができないまま、半ば挫折状態で見事に失敗。

さすがに3回目になり、これではいけないと感じ、思い切って受験対策講座に参加しました。想像以上に沢山の人が参加していて、本当に今までの自分の受験に対する姿勢の甘さを痛感させられたのです。

短期間の講座でしたが、みなケアマネ資格を取るために、勉強に対する姿勢も真剣ですし、忙しい仕事の中、帰宅後もしっかり勉強の時間を確保していました。その講座に参加したことが、私自身の今までの勉強法を見つめ直すよいきっかけになりました。

その後残りわずかな期間でしたが、集中して勉強に取り組むことができ、3回目に無事合格しました。

合格者の勉強法:仕事の通勤時間を有効活用する

これは訪問介護事業所でヘルパーとして働いていたBさんが、介護福祉士試験を受けた時の話です。

私が介護福祉士の試験を受けた時には、仕事と3人の子どもの子育ての真っ最中でした。仕事が終わり自宅に帰っても、家事と育児でなかなか試験勉強をする時間が取れない状態が続いていました。

もちろんこのままでは、合格なんて到底無理・・・しかし翌年にまた受験をすることになっても、今のこの現状が変わるわけではなく、悩む日々が続きました。そんな時先輩ヘルパーが、自分が受験をした時には、短時間でも勉強できる時間を作るための手段として、行き帰りの電車の通勤時間を活用したという話を聞いたのです。

その日を境に、私はあえて各駅電車に乗り、片道30分往復で1時間を受験勉強の時間を作ることができたのです。その成果もあり、目標であった一発合格ができました。

合格者の勉強法:単発の講習会や模擬試験を受ける

これは、デイサービスの相談員として働いていたCさんがケアマネ試験を受けた時の話です。

私は、既にケアマネ資格を取得した同僚たちに、参考書や過去問等を譲ってもらいながら、独学でケアマネ試験の勉強を始めていました。既にケアマネとして働いている友人からは「過去問と問題集さえ繰り返しやっておけば大丈夫」と言われたものの、介護保険の専門用語の多さについていけない状態。また介護保険の法改正により、以前の参考書や問題集の内容と違っている部分もあると聞き、不安は増すばかり。

こんなことならもう少し前に、通信教育等受けておけばと悔やんだりもしました。そんな時に、ネットで直前講習会や模擬試験があることを知りました。その後この模擬試験を受ける中で、試験の時間配分や自分の不得意分野を確認するこてができました。

また講習会形式の模擬試験では、間違った部分をその場で確認、見直しができ、受験前の独学での不安が解消されたのです。

まとめ

いかがでしたか。大変なのはあなただけでなく、みなそれぞれの事情を抱えながら、自分の限られた時間を有効活用しています。あなたもまずは自分に合う効率的な勉強法と、それに費やす時間、費用などを考えてみることが必要です。

もちろん長期戦になるので、受験に向けての体調管理やスケジュール調整なども忘れずに、無理をしないように頑張りましょう。

>>>介護・福祉・医療の資格を取るなら『シカトル』