カイゴSHOCK

介護職の介護職による介護職のためのブログ

カイゴSHOCK

介護職のバイトって実際に何をやるの?

f:id:gachiribito:20180627234128j:plain

介護業界をのぞいてみるとわかりますが、他の業界以上に、どこの職場でもバイトで働いている人の多さにはびっくりします。特に長期に渡り、人手不足が続いている介護の現場においては、バイト職員も貴重な人材であり、常に高い需要があります。

今回は介護職で働くバイト職員が、実際にどんな仕事をしているのかをお伝えしていきます。

kaigoshock.hatenablog.jp

介護職のバイトとして働く理由

介護職での中で、正社員として働いている人の中には、バイトとして働く人達を見て「正社員でも働ける職場なのに、どうしてわざわざバイトで働くのだろう?」と思う人もいるのではないでしょうか。 しかしバイトで働く人達には、それぞれの思いや目的があった上で仕事をしている人も多いと聞いています。 実際に、バイトで働いている人の声を聞いてみました。

  • 現在、医療系の資格を取得するために、専門学校に通っている。介護職のバイトは、将来の仕事に役立つと思い始めた
  • 本来であれば介護職専業で働きたいが、もう少し収入を得たいので、ダブルワークをしている
  • 子育て中なので、自分の空き時間を利用して働いている。もう少し子どもの手が離れたら、正社員として働きたいと考えている
  • 定年退職したら、少しでも社会の役に立てる介護の仕事がしたいと考えていた
  • バイトとして働きながら、介護の資格を取得するための研修を受講している

など、それぞれにバイトで働く理由は様々でしたが、みなしっかりとした意思を持って働いていることがわかりますね。

介護職のバイトは実際に何をしているの?

では、実際にバイトの仕事にはどのようなものがあるのでしょうか。一般的に介護というと「利用者さんのお世話をする」というイメージがありますが、バイトの仕事も、働き方によって様々な業務があるようです。よく聞かれる業務としては、次のようなものがあります。

  • 日勤でフルタイムの働き方をするパートやバイトです →フルタイムで働く場合には、基本仕事内容は正社員と同じ業務を行います
  • 入浴介助専門の職員 →入浴専門の職員として、入浴日に風呂の準備から入浴介助、風呂の片づけまでの入浴に関連した業務を行ないます
  • 夜勤専門の職員 → 最近有料老人ホームなどで、夜勤専門に働く職員が増えてきました。基本的には夜勤が辛くて退職する職員も増えている中、夜勤専門で働いてくれる職員はそこでも必要な人材です。時給も高いので、夜勤専従のバイトとして働く人も増えてきています
  • 忙しい時間帯だけの援助に入る →朝夕の忙しい時間帯、また昼食時間の前後等、忙しい時間帯だけの仕事を行う2時間程度の業務もあります
  • 雑務専用のバイト →介護には直接関わらず、シーツ交換や食器洗い、洗濯物たたみ、ゴミ捨て等の雑務を中心に行います
  • ・在宅のヘルパーの仕事 →利用者の自宅を訪問し、利用者さんに必要な援助を行う(※訪問介護事業所の業務は、無資格では不可)
  • ・デイサービスの送迎ドライバー →運転業務だけを行う場合の勤務時間は朝の送迎で2~3時間、夕方の2~3時間を合わせた4~5時間のみの業務です。そのため、その他の空いた時間には、施設内の掃除等の雑務を行う場合もありま

この他にも、バイトが働く場所やサービスによって、仕事内容等には色々違いがあるようです。

まとめ

介護のバイトは、常にたくさんの求人が出ています。色々な資格が存在する介護業界ですが、無資格でも未経験でも可という仕事も少なくある一方で、逆に資格を持っていないと就けない職種もあります。

バイトは、介護職で働く正社員に比べると、日にちや時間等の融通が利くため「まだ子どもが小さいので」「資格取得のための勉強がしたいから」「親の介護をしているから」などの理由がある方には、適していると言えるでしょう。

実際にやってみないとわからないことも多いと思いますが、厳しい介護業界で、自分の条件や希望に合う職場を探し、自分のライフスタイルに合わせた働き方もできるのが、バイトで働く最大のメリットだと思います。

>>>週3日OK・日勤のみのお仕事多数!介護専門求人サイトかいご畑