介護関連の資格一覧！おすすめの資格は何？
介護の仕事は、専門職と言われながらも、人手不足の状況等もあり、無資格・未経験でも就業が可能とされています。しかし、職種によって仕事の内容も異なり必要な資格も変わってきます。
これから介護職として働こうとしている人、また今介護職として働いているけれど、さらにスキルアップ、キャリアアップを目指したいと考えている人、資格の取得を収入アップにつなげたい人などのために、今回は介護関連の資格を紹介します。
介護関連の資格も様々な種類がある
介護に関連する資格には、本当に様々な種類があります。自分の就きたい仕事に就くためには、どんな資格が必要になるのかをまず知ることが大切です。
その職種で仕事をするためには、どうしても取得が必要となる資格から、持っていることで、日々現場で役に立つ資格まで様々あります。
ここでは介護職として働くために必要な資格と、取得しておくことで日々の介護の現場に役立つ資格を大きく2つにわけてまとめてみました。
介護職として働くために必要になる資格
介護の仕事をする中で、必要になる代表的な資格として次のような資格があります。
・介護職員初任者研修（ 元ホームヘルパー2級）
→介護業界で一番最初に取得する資格で、介護サービスの入門的資格と言われている。初めて介護の現場で働く上で、必要な基本的な知識や技術を修得できる。
→介護業界で一番最初に取得する資格で、介護サービスの入門的資格と言われている。初めて介護の現場で働く上で、必要な基本的な知識や技術を修得できる。
・介護職員実務者研修 （元ホームヘルパー1級）
→介護の基本的な知識と技術を身に付けた上で、さらに実践的な知識と技術を修得する。介護職員初任者研修よりも幅広く専門的な内容となっていて、介護福祉士国家試験受験のために必須の資格でもある。
→介護の基本的な知識と技術を身に付けた上で、さらに実践的な知識と技術を修得する。介護職員初任者研修よりも幅広く専門的な内容となっていて、介護福祉士国家試験受験のために必須の資格でもある。
・介護福祉士
→介護福祉士は福祉の三大国家資格（社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士）の1つで、介護系で唯一の国家資格で、3年以上の実務経験が必要。介護が必要な高齢者や障害者の介護、介護に関する相談などを行う仕事。
→介護福祉士は福祉の三大国家資格（社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士）の1つで、介護系で唯一の国家資格で、3年以上の実務経験が必要。介護が必要な高齢者や障害者の介護、介護に関する相談などを行う仕事。
・ケアマネジャー（介護支援専門員）
→ 介護が必要な高齢者のケアプランの作成やサービス調整等の仕事を行う仕事。介護保険の要となる資格で、実務経験5年が必要。
→ 介護が必要な高齢者のケアプランの作成やサービス調整等の仕事を行う仕事。介護保険の要となる資格で、実務経験5年が必要。
現在介護の現場では、資格がなくても働くことはできるとよく言われていますが、職種によっては、資格がないとできない職種もあります。より専門性を持って働くために、上記の資格は介護の重要な資格と言えるでしょう。
取得しておくことで、日々の現場で役に立つ介護関連の資格
介護職として採用される際の条件にはありませんが、取得しておくと現場で働く際に役に立つものとして以下のような資格があります。
・同行援護従業者養成研修
→ 視覚障がいを持つ人の外出を支援。基本的な移動支援だけでなく、外出中に必要な視覚的情報の提供やコミュニケーションに必要な代読や代筆などを行う。
→ 視覚障がいを持つ人の外出を支援。基本的な移動支援だけでなく、外出中に必要な視覚的情報の提供やコミュニケーションに必要な代読や代筆などを行う。
・レクリエーション介護士
→介護の知識や自分の趣味や特技を生かしながら、 高齢者向けのレクリエーションを企画する。
→介護の知識や自分の趣味や特技を生かしながら、 高齢者向けのレクリエーションを企画する。
実際、これ以外にも介護関連の資格はまだまだあります。介護業界が注目され始めてから、数多くの介護関連資格が作られたようで、その多さには正直私もびっくりしています。また今後も増えていくことでしょう。
それぞれの資格の取得方法についても様々なので、関心がある資格についてはそれぞれに確認してみてください。
お勧めの資格は？
介護の資格には、それぞれのシチュエーションで役立つものがいろいろとあります。 しかし、どれがお勧めの資格なのかは、人によってそれぞれ違うと思います。
まずはたくさんの資格の中から、自分にとってどれが本当に役立つ資格なのか見極めるこ とも大切です。
まとめ
日本の高齢化社会は、今後どんどんと進み、介護の需要はますます増えていきます。資格を取得することは、自分自身の就職や昇給に有利なだけではなく、介護をする上でのさまざまな知識や技能を学ぶことができます。
その結果として、利用者さんに対してもより質の高いケアができるようにもなります。ぜひ自分の目標に合うものを選択して、取得に励んでください。
